2014年01月13日

ぎふもこカードレビュー ブロック:レジェンド・前編

みなさんこんにちは!黒炎の化身してますか?
ぎふもこカードレビュー第十三弾「ブロック:レジェンド・前編」です。
ホーリィの手記+不滅なる聖騎士のカードをまとめてレビューします。
今回は5名のぎふもこスーパーレギュラー+特別ゲスト1名にカードレビューをお願いしました。
執筆していただいたのは
・高峰椿
・なんみん
・まんじゅ
・ニット
・かわまのひと(特別ゲスト)
・M916

の以上6名です。お忙しい中ありがとうございました。

今回レビューするカードは、各レビュアーからレビューを書きたいカードを集計し、そこから選んだ計22枚のカードです。今回は分量が多いので前・中・後編でお届けします。

では「続きを読む」からどうぞ!

アルラウネ
lb_001.png

・高峰椿
似たような特殊能力はこれまでにもあったが、種族の縛りがなく対象が広い。
属性さえあっていればいいのでオープンでも活用できそう。

・なんみん
もはや原型がなきアルラウネ。全ての耐性がつき、スペル枠も持つ。
ファイア・ドラゴンから組んでブレス能力からスタートされるとかなり困る。
弱くはないのだが、レベル2は群雄割拠なブロックなので生き残れるか・・・。
(10点満点中)6〜7点の及第点クラス。

・まんじゅ
背が低いのもあって出席番号一番。小さく前へ倣え。
属性を選ぶけれど全耐性。捨てる手札はなんでもいいので使いやすさは格別。全裸の1号。

・ニット
特殊能力持ち即時可2レベルズの1枚。以前とは全く別の能力ですね。
耐性が付けられるので普通タイミングのアクションを持つユニットのお供に最適。
所属勢力は火土属性だけど、火風デックの方が向いてる。ファイア・ドラゴン雷鳴の魔神アモンアエロファンテなんかのお供にどうぞ。

・かわまのひと
ユーストマに近い能力に変更。個人的には昔の能力の方が必ず対抗しないといけないので好きだったんだけど・・・。
後攻取ってカウンター用というよりは、対象の属性上、先攻が取りやすく普通タイミングから動ける6レベルと組ませたいですね。

・M916
手札0枚、ユニット1体、5レベル以上のユニット禁止種族:魔法生物/モンスター禁止、装備品禁止の条件下で、相手大型ユニットを凌げる可能性のある数少ない、いわゆる2ターンキルデックへの対策をもつユニット。まぁウォークライされたらそこまでですけども。
(編注:アルラウネ

ガルム
lt_003t.png

・高峰椿
出すと手札が増える不思議なユニット。即時召喚で出てくるのに即時召喚不可扱いなので、ホールドなどを回避してくれるのも魅力。5/5という体力も素晴らしい。
攻撃力が欠けているユニットも多いブロックなので、同時攻撃で強い。

・なんみん
ガルムと言えばバスケのトラベリングのサインでおなじみのカードでした(ぎふもこ限定トーク)
さらに同時に強くなって帰ってきました。イニシ+1は同時のサインと言われていましたが、最近はやたら速かったりで、そうでもなくなってきた印象。
即時した時のみ引けるので、再利用は出来ないが、要所で手札整えつつ相手にちょっかいかけれると仕事は出来る子。 ただ、それまで握っていられるかプレイヤーの忍耐が問われる。
7点クラス。

・まんじゅ
出てきた瞬間山札を引くチンピラみたいな奴。更に基礎値アリアリで面倒臭いことこの上ない。
カルノタウルスと並ぶと腹しか立たないので積極的に使っていきましょう。

・ニット
即時不可だけど能力で即時できる魔犬の召喚付きで帰ってきました。
基礎値が+1ずつされているけど即時不可なのでそもそも色々当たらない。
ドローはなんと2枚。予備進軍からの手札補充が可能です。相手の予備進軍に合わせて召喚、手札を補充して本陣攻めを警戒させるなんて手も。

・かわまのひと
スペル枠もアイテム枠も無いので敬遠されがちですが、「本陣攻め前のフェイント進軍で手札補充」「相手ターンに山札を引ききる」など上級者ほど評価は高いと思います。
またガルムというユニットは古来から同時攻撃をするお守りユニットとして語り継がれてます。
関東プレイヤーが出してくるガルムには注意を。特にアース・ドラゴン+ガルムの組み合わせは危険。

・M916
4レベルが即時で出せるという貴重な前線維持を保てるユニット。しかも防御が4もあるのが特徴。
「同時が出やすい」というのは強烈なエピソードだから覚えているのか、それとも都市伝説なのか。
(編注:ガルム

黒炎の魔神アザゼル
lb_003.png

・高峰椿
ダイスさえ振れればブロック内最速。しかも攻撃、防御とも上昇して6レベルとは思えないスペックに。
失敗すると枠が減っただけ損してしまうが、最低限の体力や枠は残っているので一応戦えそう。
ホーリィの手記デック対策にも。

・なんみん(イチオシ!)
イニシ+6で8/8になれるとかマジ凄い。この凄さはダイスダメージが主なLE環境では落ちにくい絶妙な防御力である。
2Dで6でないってことはミヅチで行動完了になるくらいの出来事なので気にせず使おう。
これ1枚でゲームが終わるのも夢ではない。9点。

・まんじゅ
呼んでませんアザゼルさん。あ、やっぱり呼んでましたアザゼルさん。
木霊でもいいけれど2Dで6出せないような人はそもそもダイス振る事に向いてないので別の手段を探しましょう。普通の人はだせるはずなので先攻8点で上から叩いて分からせましょう。なんだろーと死ぬまで殴れば死ぬんだよォー!

・ニット
なんだか不思議な強さを持つ1枚。成功したら6/8/8、火*枠、イニシ+6とかどんな化け物。
失敗しても最低限の強さはあるでしょう。酷いとこれ1枚で電車くらって負けるレベル。
とはいえ基本は殴るだけなんでタイダルウェイヴが苦手。

・かわまのひと
なにジョジョ?
アザゼルの黒炎の化身が成功しない?


     __.. -―─ 、__
    /`       三ミー ヘ、_
  ゝ' ;; ,, , ,,     ミミ  , il ゙Z,
  _〉,..    ////, ,彡ffッィ彡从j彡
  〉,ィiiif , ,, 'ノ川jノ川; :.`フ公)了
 \.:.:.:i=珍/二''=く、 !ノ一ヾ゙;.;.;)
  く:.:.:.:lムjイ  rfモテ〉゙} ijィtケ 1イ'´
   〕:.:.|,Y!:!、   ニ '、 ; |`ニ イj'  逆に考えるんだ
   {:.:.:j {: :} `   、_{__}  /ノ
    〉イ 、゙!   ,ィ__三ー、 j′  「(風枠)あげちゃってもいいさ」
  ,{ \ ミ \  ゝ' ェェ' `' /
-‐' \ \ ヽ\  彡 イ-、    と考えるんだ
     \ \.ヽゝ‐‐‐升 ト、 ヽ、__
      \  ヽ- 、.// j!:.}    ` ー 、
       ヽ\ 厶_r__ハ/!:.{
          ´ / ! ヽ


・M916
1Dした値に攻撃力と防御力が変更されるトリッキーな特殊能力もち。
基礎値は共に1しかないため、デメリットになることはないでしょう。
ただし、この特殊能力は進軍時のみなため防衛には不向き。ガン攻めスタイルを貫きたい。
リスクはあるが、防衛も考えるならバーゲストか。
(編注:アザゼル

炎の魔神スルト
lb_008.png

・高峰椿
特殊能力の強さはこれまでに登場したカードで証明済み。 さらに攻撃力8が魅力。そのまま殴ってしまうのも十分ありなので、相手がどちらの対策を握っているかを読んでいきたい。

・なんみん
『バッター、4番、スルト』というアナウンスが聞こえてくるのは読者の方々も同じであろう(確信)
スペルとアイテム完備で器用である。ワラ対策の能力に満点の打点8。
弱くはないのだけど、英雄点2であり、防御が6というのが期待した活躍をしない理由か。
6点。悪くはない。悪くはないのじゃ・・・ネオスタンならいいのかな?

・まんじゅ
折角着込んだ鎧を脱ぎ捨てた巨人。蒸れて暑かったらしく、脱いでも耐性が着きました。慣れって怖い。ついでに筋トレにもなったようで打点もアップ。普通に殴った方が強い場面のほうが多くなってしまいました。その魔剣は出来損ないだ。使い物にならないよ。
パラはフレーバーが違うのでがんばって集めよう。

・ニット
強くなって帰ってきたスルト。自身は耐性があるので燃え死ぬことはないとはいえ、レジェンド環境だと相手パーティにユニットが3体以上並ぶことが稀なので出力不足になることも。
アイテム持ちで耐性:火炎はメタ的にはかなり優秀なので良くも悪くもアイテム1をどう生かせるかにかかっているでしょう。

・かわまのひと
初代:オーク砂漠強行隊
2代目:ティンカーベル
3代目:デュアル・カーバンクル
そして4代目が不在だった今、5代目にリュンクスが・・・。

・M916
発生するダメージがなかなかの高火力。3〜4ダメージは見込めると考えて良さそう。
自身が焼け死ぬ可能性もありますが、エルフ魔導防衛隊と組ませ、他の要因でわざと死亡してからのリコール・スピリット、対抗で魔剣レーヴァテインを使い死亡不可(実質死亡耐性)をつけてのぶん回しを狙いたい。
(編注:炎の魔人スルト

セイレーン
lb_011.png

・高峰椿
飛行で基礎値が欠けていない即時ユニットは、このブロックでは割と貴重な存在。
ゴルゴン・ゲイズウィンド・カッターはコンボ狙いでなくとも入るカードなので、それらを腐りにくくする狙いで使ってみてもよいかと。
エリュシオンデックもできるが、得るものがこれだけではさみしい。ハーピィも土風枠で対地、対空スペルが使えるので今後に期待。

・なんみん
こんな斥候がいたら即厳戒態勢を敷きます(真面目)
基礎値が増えて、長距離飛行歩行タイプを作り出せる異次元の魔法を覚えたらしい。
いかんせん、進軍タイプに絡むコンボが少なく微妙であり、かつ、ウィンド・カッターが即死でなくてダメージになったのでやる旨味があんまりない。
5点。相手のカッターを回避できたら、まだ伸び代があったんだけど・・・。

・まんじゅ
波紋伝道師。地上を飛ばせたり宙を歩かせたり、飛んでるやつを更に上空に案内したりする。
敵の金剛神ハデスを浮かせて六神合体させよう。

・ニット
これぞレジェンド的な1枚。ウィンド・カッターとのコンボが懐かしいですね。
復活にあたって付与となったのでゴルゴン・ゲイズともコンボが可能になりました。
飛行の上、基礎値もしっかりしているので能力使わないときでも安心。

・かわまのひと
ウィンド・カッターが即死じゃないのでちょっとイマイチな感じが否めない・・・。
勢力が空中庭園エリュシオンかつ「種族:ビースト」なので、ハーピィデックの対空スペルを腐らせないように運用するのが吉か?

・M916
進軍タイプを入れ替えるコンボパーツ。オーソドックスに首長竜ウィンド・カッターとコンボにしたい。
一人でコンボを簡潔させた上にミラー・イメージも使えるのは優秀の一言。
(編注:セイレーン

竜皇の祭妃ツィイー
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・高峰椿
リザードマンデックなら即時召喚しても手札が減らないところ、ドラゴンデックなら大型をいきなり即時召喚できるところがうれしい。
なぜかレベルより多い防御力に、チャージとディフェンダーで普通に戦わせても強い。

・なんみん
青娥娘々・・・ではない。BGMもデザイアドライブではない。東方厨いい加減にしろ!
なんでかしらんが神なる時蛇ペールを即時できる。こいつホーリィじゃね?
書いてあることも欠点らしいところがない。スペル枠も打点も防御もあるので、6−2ドラゴンデックでは重宝する。9点。合格である。

・まんじゅ
名前がなにかの鳴き声みたいで怖い奴。
性能はスペルに方向転換した略奪船長アルメハ。能力を召喚能力に持ち替えて強いかと思いきやクロスボーン砲弾のような物が無いのでそこまでの強さは見えない。
とりあえずリザードマンデックには突っ込んでおけばいいんじゃあないかなあ。

・ニット
スペックの塊のような英雄。6レベルドラゴンは、普通召喚で展開できる時の方が強いので、即時できるのは保険みたいなものかな。
レジェンド環境では2レベルのチャージ持ちはこれだけなので打点不足解消に入れたい1枚。

・かわまのひと
種族:ドラゴンに目がいきがちだけど、英雄も呼べるのと何回でも使用できる点で勢力構築の方が活躍しそう。放浪の碧鱗王シン・メーンとか碧鱗の四将軍チュエンとか。
確かに相手本陣に暴風の魔竜ルドラは出したいけど・・・。

・M916
種族:ハイランダー用の召喚補助ユニット。
レベルが大きく召喚が滞りがちなハイランダーをうまく展開したい。
本陣隣接から呼び出すのもアリですし、したたかに自軍4/6あたりに呼ぶのも手っ取り早いかも。
(編注:竜皇の祭妃

ウォーター・ドラゴン
lb_016.png

・高峰椿
小型ユニットをワラワラと並べたデックだけでなく、自分と同格のユニットの対策も十分こなしてしまう。防御力を上げる効果と合わせれば出力を上げることもでき、さらに大きなユニットも倒すことが可能に。
攻撃力もレベルと同じだけあり、先攻をとって困ってしまうことも少ない。安定して戦えるユニット。

・なんみん
こちらが腐る前です。匠の技でディープ・ダイバーになる劇的モンコレ。
いつぞやの4点ダメージとかいうゴミからは随分マシになるどころか成長した。
LE環境は6レベル主体の戦いとなると能力は使えないかもしれないが、ネオスタンまで考えれば十分主力として戦える。8点。

・まんじゅ
先攻でも殴れるようになって帰ってきた水竜。
能力も防御参照なので多い日も安心。今の環境では防御を下げる手段は無いのでなおさらである。
オススメは木霊の上で双子の妖精クッキー&チョコとSMプレイ。

・ニット
防御力参照になって帰ってきた水竜。防御アップとコンボになるのがニクいです。
攻撃力も6あるので、先攻時にも困りません。七つの海の王子と組んでチャージパンチやブラウニーズと組んで津波の強化など、相手に応じた多彩な戦術が魅力ですね。

・かわまのひと
ブランニューだとウォーター・ドラゴンが撃つアイシクルが強いですね。
またアイシクルは大抵のレジェンド環境の4レベルに刺さるので3積みしても問題無いです。
あ、アイシクルの話だけになっちゃった。

・M916
みづのかけるさん作「水竜デックの竜と槍」のお話をお聞きください。
(編注:ぎふもこ主催者みづのかけるは、中学生時代、オークデックのウォーター・ドラゴン対策に封印の札ではなく竜殺しの槍を用いた、という昔話)

前編はここまでです。
中編をお楽しみに!
posted by 管理人 at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | カードレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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