みなさんこんにちは!電磁チャージしてますか?
ぎふもこトライアルレビュー第一弾「金剛神/妖貴妃」です。
ブロック:エレメンタルからトライアルデックのカードもレビューすることになりました。
カードレビューのみではなく、実際に対戦してみた経験を基に、各トライアルデックの分析も行います。
このトライアルデックからモンコレを始めたというそこのアナタにも役立つ情報が盛りだくさん(の予定)なので、是非ご覧下さい!
今回は3名のぎふもこスーパーレギュラーにトライアルレビューをお願いしました。
執筆していただいたのは
・オディーラ
・サトウ
・ニット
以上3名です。お忙しい中ありがとうございました。
今回は金剛神編として、デック分析と5枚のカードレビューを掲載します。
デック分析は「構築/英雄/その他/総括」の4項目で、それぞれの項目についてブランニュー環境(トライアルデックのみ)の視点から見解を書いてもらっています。
では「続きを読む」からどうぞ!
デック分析編
○構築
・オディーラ
構築の際にはレベルのバランスと手札上限が増えないことを念頭に置きたい。6レベルが多すぎると手札に溜まって回転が悪くなり、逆に2レベルが多すぎるとパーティが薄くなる。比率としては、6レベル以上を14〜15枚程度か。
2レベルは、手札回りを軽くするため、召喚補助のハイエルフを最優先。ドワーフも悪くはないのだが、即時召喚能力なので、手札が増えない現在のブランニュー環境では苦しい。
地形は、進軍補助の大転移を優先。上手く使えば即本陣リーチも可能なので大事に使いたい。大磁界は先にも触れたように手札が増えない環境でも厳しいので、優先度は低い。
・サトウ
6レベルはギガンテス以外3積みで構築を始めて問題ないと思います。
装備品はシールドとウィングが特に強いのでこれらは3積みですが、2レベルユニットは悩みどころです。少なくする場合は終盤に枯渇しやすいので要注意。2レベルを守るように気をつけて運用したいです。
ドワーフとハイエルフではハイエルフのほうが優先でしょうか。妖貴妃のドリームテイルも進軍タイプが飛行ということもあり非常に使いやすいです。
・ニット
リミットの関係から、鉄巨兵は基本的に本陣に1体しか召喚できないため手札に溜まりやすい。かといって減らし過ぎると事故った時が怖いので15枚。回転を補うべく召喚補助にハイエルフの錬金魔導師、進軍補助にマグネリアの大転移。ドワーフと大磁界は、手札から出すため手札上限が増えない環境では厳しいと判断した。
○英雄
・オディーラ
ハデスは確かに強いが無双できるとは言い難い。また8レベルなので重たい。というわけで2枚が安定か。逆にモンブランはアイテム枠が腐らず、要らないアイテムをダメージに変換できる上に英雄点が軽いので3積み確定。同時は・・・イ`。
・サトウ
安定志向なので個人的にはハデス、モンブランともに3積みにしたいです。ハデスは強いには強いですが、意外とあっさりやられるのである程度割り切って使います。モンブランは攻め・守りの要になるので2枚目を引いてしまってもすぐには捨てず、大事に使ってあげたいです。
・ニット
ハデスは強い。しかしそこまで圧倒的ではないので3枚は要らない。一方モンブランは3枚欲しい。手札コスト無しで鉄巨兵をパンプアップできる上、要らないアイテムをダメージに変換できる。が、基礎値が欠けているので、防衛に使って同時が起きると涙目w
○その他
・オディーラ
消耗品はキャンセル(忘却のスクロール、マグネリアの磁力網)に加え、ゲパルト魔石が安定して強い。ティーガー魔石も強いが、使いどころを間違うと自分の首を絞めることもあるので運用は慎重に。
装備品に関しては、6〜8枚が安定か。シールド、ウィング、ミョルニルを優先して積みたい。比率はお好みで。
・サトウ
ブランニュー環境だと妖貴妃側の地形(風魔の大稲妻、風魔の大竜巻)が非常に強いため、相手の地形を潰すために最低2枚は積んでおきたいです。ユニットで召喚補助できるので、進軍補助の大転移を優先して積みたいです。
・ニット
装備品はウィング、シールドが安定。ミョルニルも1、2枚は挿していい。
消耗品は魔石2種が強い。ゲパルトが通った後のティーガーは反則的なくらい。
○総括
・オディーラ
手札から1〜2対抗しかできないので、戦闘単位で考えることは少ないが、盤面では考えることが多いデック。適当に戦闘するだけでは勝つのは難しいので、盤面を上手く使って戦おう。
・サトウ
質量で相手を押しつぶす感覚のデックでしょうか。
対抗数があまり出ないので勝つ戦闘よりも負けない戦闘を意識したいです。
・ニット
手札からは平均2〜3対抗なので戦闘面では考えることは少ないが、盤面を如何に上手に使うかが勝利のカギになる、いかにもモンコレらしいデックになっている。
以上でデック分析編は終了です。以下からお馴染みのカードレビュー。
カードレビュー編
金剛神ハデス

・オディーラ
基礎値は偉大。装備を付けると本当に硬い。ただ対抗枠は少ないので、基礎値で誤魔化そう。ただのカカシにならないように。
能力は相手に応じて使い分けたい。別にスペル枠から普通にスペルを打ってもいいのよ?
・サトウ
アイテム枠を3つぐらいどこかに置き忘れてきてしまった模様です。
それはさておき、このサイズからのアイテムで2対抗は非常に止めづらいです。バトルフォームを宣言し忘れないことが運用上のポイントでしょうか。
・ニット
優秀な常備枠を持つ鉄巨兵の英雄。さらにスペル枠を消費してイニシを調整可能。基本先攻狙いで問題ないが相手次第ではディフェンダーを得るのもあり。シールド装備してないと殴るしかないので攻撃対抗には注意が必要。
大型の常としてやられるときは割とあっさりなので過度の期待は禁物。
黄金熊のモンブラン

・オディーラ
2回だけ撃てる種族限定の白王子。攻防2のパンプアップ能力とか鬼畜。とにかくアイテム枠が腐らないのは偉すぎる。弱点は同時。
下の能力も強いが、基本的に錬金生物が対抗連鎖に絡まないので、使い方には気をつけよう。
・サトウ
コストの軽い宣言型でのパンプが強いのはナーガラジャで証明済みで、基礎値くらいしか弱いことが書いてありません。即時可の英雄なので、予備進軍でわざと死んでから2枚目を別の場所に召喚とかもできます。
・ニット
錬金生物対応となって帰って来た変態熊。自身の枠をコストにするパンプ効果は、錬金生物限定とはいえかなり強力。コストは要るものの無属性2Dは2レベルとしては破格の強さ。
本人のやられ易さが玉に瑕だが、そこをプレイングで補えたらものすごく強い1枚。
鉄巨兵ティターン

・オディーラ(イチオシ!)
大型アイテムデック期待の星。突破力不足気味のアイテムデックにおいて欲しかった1枚。
ただ枠は1つしかないので、専用装備やお供にモンブラン等をおいてどうにか誤魔化したい。
・サトウ
チャージとディフェンダーがあるので攻撃力は十分です。アイテムは1枠しかなくやられるときはあっさりやられるので、結構適当にぶつけるユニットなのかもしれません。
・ニット
前世ではアイテム2だったが、今回は先攻後攻どちらでもオーバーキル気味なハードパンチャーとして登場。基本は殴るだけなので手札があるうちは楽に対応可能だが、終盤になればなるほど相手にするのが厄介に。同一ターンに複数回戦闘するなど、捌かれにくい運用が吉。
ティーガー魔石

・オディーラ
決まれば皆死ぬので使い所が重要。下手に使うと一方的に壊滅とかよくある話。説明書を読みましょう。種族限定とはいえ、消耗品でダメージが飛ぶことは貴重。相手に不自由を押し付けよう。耐性:火炎には要注意。
・サトウ(イチオシ!)
自爆はロボのロマンということでイチオシの1枚です。ティーガー魔石ぶっぱからの対抗スタートでは、ゲパルト魔石とのコンボをしっかりと警戒したいです。
・ニット
錬金生物の最終奥義、自爆技。端から特攻目的でブッこんでいくのもありだが、相手の普通タイミングのスペル等に対抗でゲパルト、続いてパンチに対抗でティーガーというのが美味しい展開。またはティーガー→対抗でホクサイ→対抗でゲパルトという展開もあり。裏技としてアルケミーフィストから打って6レベルを残すやり方も。
マグネリアの大転移

・オディーラ
錬金生物の強さを支える1枚。強制配置からの本陣即リーチは本当に強い。
一気に形勢の逆転も可能なので、上手に運用したい。
・サトウ
強制配置ができるかなり強力な進軍地形です。難点を挙げるなら、本陣からしか進軍できないので、戦闘で進軍失敗して帰ってくると召喚が詰まることでしょうか。
・ニット(イチオシ!)
本陣の鉄巨兵が進軍出来るようになる吹き抜け内蔵地形。イチオシの理由としては、対抗数で劣る鉄巨兵はとにかく展開して戦場を制圧していくのが大切なので。
序盤から敵軍領土にガンガン攻めてもいいし、終盤の逆転勝ちを狙っていくのもありでしょう。
金剛神編はここまでです。
妖貴妃編をお楽しみに!