2012年09月12日

ぎふもこカードレビュー 煉獄のガルシルト・前編

みなさんこんにちは!巨神姫の計画してますか?
ぎふもこカードレビュー第六弾「煉獄のガルシルト・前編」です。

今回は5名のぎふもこスーパーレギュラーにカードレビューをお願いしました。
執筆していただいたのは
・オディーラ
・サトウ
・高峰椿
・ニット
・M916


の以上5名です。お忙しい中ありがとうございました。
今回レビューするカードは、各レビュアーからレビューを書きたいカードを集計し、そこから選んだ計16枚のカードです。今回は前編ということで8枚を紹介します。

では「続きを読む」からどうぞ!

紅河の炎帝ツァンレン
紅河の炎帝ツァンレン.png

・オディーラ
モンコレ界の唯一王即時で出てきて物理で殴る分かりやすいカード。
ただ、対策されやすく、単純な運用では活かしきれないかな。盤面での戦闘で削りきってからぶつけたい。爆発力はあるので、本陣陥落能力は高そうではある。

・サトウ
以前は本人の強化だったのが一転、取り巻きを強くする能力で帰ってきた1枚。メデューサ・アイヴォーテックスなど、いろいろなものに当たるため簡単にやられることも多いが、即時で出るのであまり気にしないで済む。2レベルで飛び込んでから即時で相手本陣陥落を狙いたい。

・高峰椿
いきなり出てきて攻撃力とイニシアチブが増えるので相手の計算を狂わせることができる。
4−4と並んでしまうと案外速くないので、3体で並べるようにするとよさそう。
英雄だからと大事にせず、適当に突っ込ませることも必要なユニット。
使い道がかぶっているようでかぶっていないので、オープンなら旧ツァンレンもまだまだ現役かと。

・ニット
即時可能になって帰ってきたエンテイ様。運用が以前とは全く別のカードとなっています。
イニシとチャージを配ったら仕事終了なのは欲深き破壊将軍と同様だが、即時可のため、コイツを狙っても全滅、という場合にお供とどちらを倒そうか悩ましいところがマル。

・M916
防御4であるというこの1点において、非英雄の欲深き破壊将軍と見比べてしまうのは仕方ない。
どちらかというとリミット10の地形で、すげすげヴォーするようなユニットではないでしょうか。

紅河の車輪艦
紅河の車輪艦.png

・オディーラ
簡単にイニシを稼げて、チャージまである。適当な当たり屋としては素晴らしい。
欲を言えばアイテム枠が欲しかった。まあマルチ枠を活かす方向で組めばいいんですが。

・サトウ
能力発揮時はイニシ+3からの先攻パンチ10点という自己完結ユニット。枠は*ひとつのみではあるが、適当にぶつけられるユニットがさらに枠まで持ってる位の認識でよいのかもしれない。オープンなら姫将軍と並べて、先攻15点パンチに■火*と枠もたくさんなパーティを組める。

・高峰椿
別に耐性をもった相方を引けなくても、単騎で先攻取って10点殴ってればそれはそれでOK
やられたらやられたで構わないという強気の運用で、相手の消耗を誘っていきたい。

・ニット
極稀クラスの凶悪スペックカード。単体でイニシ+3、チャージ込みで10点パンチは何事。
下手を打つとこれ1枚で電車されかねないカード。ファイア・クレストベリアル・ベリアルサモン・シップゴースト・シップと、相性が良いリチュアルが多いのもマル。

・M916
第一級ドラフト指定保護生物。…生物?
兎に角この世界にはRPGが無いのでやりたい放題。
勢力で固めて適当に組めば即時枠が噛み合わないなんて事はあまり無い気がします。


暴君竜
暴君竜.png

・オディーラ
豪角竜と比べ、しっかりとした運用が求められるカード。基礎値があるとはいえ、適当に出してもあっさりやられてしまう。
逆に言えば、先攻を上手いこととれば活躍できる。先攻取る手段を用意したい。

・サトウ
即時可、基礎値たくさん、攻撃以外の行動も取れる、しかも高出力、とブロック3ならどんなデックにも入るようなユニット。オープンなら能力を使ったあとに竜鳴のエルザで対抗不可までやりたい

・高峰椿
防御力を上げたり攻撃に対抗したりしてくるカードが多い環境なので、普通タイミングで大ダメージを狙えるカードは強力。
問題はこれで1体倒せても残りで相手を全滅させるのが難しそうなこと。

・ニット
6Lvが即時可というのが今ブロックのひとつの特徴といえるでしょう。
効果は無属性12点。耐性付与では避けられないので、ネオスタンでは有効かも。ブロック3で見ると、防御13は決して出ない数字ではないが、1対抗で捻出できる手段は限られるので消耗は誘えるでしょう。

・M916
レオーネ「やめて!私に乱暴する気でしょう?エロ同人みたいに!
モロク「肉食系だからね。仕方ないね」

灼熱の王べリアル
灼熱の王ベリアル.png

・オディーラ
誰が言ったかゴリ押しマシーン。制圧力はピカイチ。有効札がないとあっという間に蹂躙される。
まあ、落ちるときはすんなり落ちるんですが。
スペル枠とアイテム枠を十全に利用できれば無双できるかと。

・サトウ
先攻を取りやすくする自動型能力と、普通タイミングの宣言型能力が噛み合っていて非常に強い1枚。しかし、ブロック3では10を超える防御力が簡単にでてきたり、オープンではウィンド・カッターにやられたりと沈む時はあっさり沈む。決して燃費は良くないのでその辺りを割り切って使いたい。

・高峰椿
加速できるので速いパーティへの対策になる。
もともと高い攻撃力に加え、地形を投げてダメージを出すこともできるので火力も十分。 地形がたくさん入るデックタイプが限られるのが問題か。

・ニット
言わずと知れた今回の看板ユニット。個人的には引きまくったので何とか処理したいw
効果はオンリーワンではあるが、ナンバーワンといえるかは微妙。2枚捨てての加速はゲーム序盤から中盤にかけて非常に強力。何をするにしても手札コストを要求されるため、燃費が悪いのが玉に瑕。

・M916 (イチオシ!)
8式儀式弓(Aレギュ)の新たなるホープ。復讐の魔神アラストールともシナジーがあるのが良い。
サンプルレシピ→http://tocage.jp/blog/7745/1347129245.html

ギルマンの大砲船
ギルマンの大砲船.png

・オディーラ
非英雄の極稀カード。防御5は偉い。ただ少し物足りなさも感じる。能力はダイス依存ですが、使用する相手を考えて使えば強いかな。
相手にすると面倒くさい、自分が使うと心許ない。そんなカード。

・サトウ
自分で使うと頼りなくて、相手にすると面倒なユニット筆頭な1枚。主力にはなり得なくとも、硬めの基礎値で防衛戦では頼りになるはず。

・高峰椿
デメリットっぽいことが書いてあるせいで弱いように感じるが、このユニットがいる地形を対抗なしで攻める気になるかと考えると、やっぱりちゃんと対抗を用意してから攻めたい。
その時点でちゃんと1対抗分の仕事をできているような気がする。実際は失敗するとしても。

・ニット
公開時にはボロクソに言われていたが実際良バランスと思われ。
ギルマンデックにおける後攻時の対応要員と考えた方が良さそう。1/6でダメージが出ないと考えればマイナスだが、同じく1/6で大砂蟲すらやっつけると考えたら寧ろ頼もしくもある。無属性ダメージなのもマル。

・M916
フェンリルの「●狼をつなぐ鎖」なんか発動しねーよ!」という不幸自慢な方にオススメの一品でございます。
「2Dの期待値なんて3だろwww」っておっしゃられる自虐プレイヤーな方は大人しくフェンリルを使いましょう。

白霧の海賊王ガトー
白霧の海賊王ガトー.png

・オディーラ
昔の不器用なガトーは何処へ。アイテム2枠、水枠、能力と強いことしか書いてない。
水枠はスペル使用してもいいし、無視して能力専用と考えてもいい。アイテムが入っていれば、どのデックにも入る余地のあるカード。

・サトウ
ガルシルト有数の出張ユニットの1枚。行動完了にする能力がどちらも強く、アイテムも2枠あってクロスボーン砲弾を使用しても高出力。アンデッドになったのでオープンなら他の艦船と一緒に地下墓地で召喚しても面白そう。

・高峰椿
攻撃力6にアイテム2枠が既に強い。
そして水枠が能力に使えるので、アイテムが入る偶数デックなら何にでも入ってしまう。その気になればブロック3のほとんどのデックに入ってしまう。
オープンでも能力で耐えたあと七海で殴ったりできてやっぱり強い。

・ニット
カードデザインとして見て凄く好きなカード。スペックと能力の調和が非常に美しい。
環境がパンチ対抗なので◎冥霧が全く腐らない。弱点はワラパンと普通火力だが前者にはオーバー・ドライブ、後者にはアイテム2対抗がある。
先攻後攻どちらでもきっちり仕事のできる頼れる兄貴です。

・M916
GEの4レベル英雄勢と比較しても、大体標準超えスペックだと思います。
オープンでアリアオロの真珠を持たせると楽しそうですね。

岩窟王ガンロック
岩窟王ガンロック.png

・オディーラ
我等がモンテ・クリスト伯。私のイメージではイケメン。
能力は単純であるが故に強力。ただ本人は意外に脆いので、自身を守る手段を用意したい。安定感はピカイチ。

・サトウ
書いてあることはおおよそ邪眼剣のシャチつまり強い。イニシアチブ−2が付くので後攻をとりやすいが、ディフェンダー持ちなのでむしろ利点。レベルも4で突撃竜のようなカードに当たらないのも高評価。歩行なので進軍速度は遅いがそこはコールジャイアントでカバーしてもよいし、のしのしと歩いてごり押していってもそれらしいかもしれない。

・高峰椿
適当なユニットが適当に硬くなってしまうので、死なないときは本当に死なない。
しかたがないので普通タイミングの効果で集中攻撃すると、今度は硬くなったままの仲間が倒せず結局全滅しなかったり。
アイテムが2回使えるのも、死ににくさに拍車をかけている。

・ニット
今回のマグナ枠ツァンレンと逆の能力だが、こちらは即時不可な分アイテム2が光る。自身が狙われやすいので毎回必死対抗を迫られるが、生き残ればディフェンダーで相手を殲滅できる。トロールは即時が豊富で能力も個性派揃いなので、状況にあわせて戦う器用さがいる1枚。

・M916
GEの4レベル英雄勢と比較すると、大体標準スペックだと思います。
鉄槌王バラックと組ませると楽しそうですね。

剣山竜
剣山竜.png

・オディーラ
即時可能なパーティ対応の攻撃対抗。ツァンレンは死ぬ。割とマジで。
相手によっては全く役立たないので、可能な限り即時で出したい。

・サトウ
意気揚々と攻め込んできた先攻パンチパーティに突如絶望を叩きつけることのできる1枚。
即時で出てくるということもあり、先行で攻撃を主とするデックがブロック3のデックと戦うときは警戒しておきたい。

・高峰椿
いきなり出てきてパーティに4点。先攻デックを使うときには頭の痛い1枚。
体力もあり、先攻や同時でもそこそこ強い。

・ニット
先攻キラーなダイナソア。自身にイニシ修正は無いものの、先攻取ったら基礎値分の仕事はしてくれる。パンチ対抗が重要なブロック3における一番簡単な先攻メタカード。枠なしでLv4を埋めているのでやられる時は一瞬だが、これ1枚でどうにもならなくなる状況もあるため注意が必要。

・M916
「モンスターハンターコレクション ブロックトライ」
ロストワールド勢でもOKですが、傭兵役として即時召喚で出されたりすると、上手く対応できずに困った状況が発生するかもしれません。

前編はここまでです。
後編をお楽しみに!
posted by 管理人 at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | カードレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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