この前、「ロウきゅーぶ!」一気見しました。
感想:まったく、小学生は最高だぜ!
さておき、今回の話題は、「ブランニュー環境における同時攻撃の比率」です。
というのも、イニシアチブ対抗が存在しないブランニュー環境においては、
完全に運要素となる同時攻撃の存在は、必ず頭に入れておきたいワケです。
さておき、今回の話題は、「ブランニュー環境における同時攻撃の比率」です。
というのも、イニシアチブ対抗が存在しないブランニュー環境においては、
完全に運要素となる同時攻撃の存在は、必ず頭に入れておきたいワケです。
ブランニュー環境では、イニシアチブ対抗がない代わりに、
極端なイニシアチブ修正を用いることで同時攻撃を回避することになります。
つまり、今回の話題を言い換えると、「各デックはどの程度のイニシアチブ帯に入る?」です。
と言う訳で、まずは各デック毎のイニシアチブ値を見ていきましょう。
ただし、一般的には入らない可能性が高いカード、
例えば「ダークエルフデックに狂戦士の剣3枚」とかは考慮しません。
・リミット8での最大値
+14:バードマン(ブラックホーク「狂戦士の剣」+攻撃隊長+少年兵×3)
+13:猫ドラジェ(ドラジェ「魔剣」+衛視隊「魔剣」×2+マタタビ横丁)
+12:破壊将軍(破壊将軍「狂戦士の剣」+夜戦隊「狂戦士の剣」×2)
〜〜先攻デックの壁〜〜
+4:ダークエルフ(Lv2×4)、Lv4重スペル(パンドラ+ドラジェ「ロストエデン」)
+3:ドラゴン(ストーン・バジリスク+ソニック・レパード)
〜〜後攻デックの壁〜〜
±0:歌姫(ダイダラ+歌姫+グロース)、リザードマン(ナーガラジャ+龍鏡騎兵)
さて、ここで注目して欲しいのは、高いイニシアチブ値を出すためには、
パーティ構成がかなり限定されてしまう、ということです。
例えばドラジェは魔剣がないだけでかなり遅くなりますし、
ドラジェ自体が引けない場合、イニシアチブ値は無いも同前になります。
破壊将軍も、破壊将軍以外での戦闘はそんなにイニシアチブは出ません。
高く見ても、欲深き指揮官や狂戦士の剣で+5も出れば御の字です。
バードマンだけは、攻撃隊長の存在もあり、+5〜+7くらいは結構安定しますが。
では、実戦ではどの程度のイニシアチブが出そうか、改めて考えてみましょう。
・実戦でよく見そうなパーティのリミット8でのイニシアチブ値
+10:ドラジェ「魔剣」+フリスキー「魔剣」+衛視隊「魔剣」
+9:ブラックホーク+偵察隊「ブロウガン」+偵察隊+少年兵
+7:破壊将軍+夜戦隊+ソニック・レパード
〜〜先攻デックの壁〜〜
+3:キルシュ+ダークエルフ2体
±0付近:ドラゴンデック全て
〜〜後攻デックの壁〜〜
−2:ナーガラジャ+マッド・ドラゴン
−3:フォレスト・ノート+歌姫+霊樹防衛隊+幼年樹のトレント
補足として、ドラジェデックは魔剣が減る毎に3ずつ減っていきます。
まぁ、ドラジェデックの利点は、最高値もまぁまぁ出しやすい上に、
紅まぐろなどのお陰で後攻でも戦えることなので、
ある意味困らない、といえば困らないんですけどね。
むしろ、特に対オーク系で同時を起こさないために、魔剣の本数で調節しやすいまである。
実戦では、イニシアチブ値が上記以上に大きく変動したりしますが、
大体の目安ラインを知っておくことで、同時を戦略として利用、
ないし回避しやすくなるんじゃないかなー、と思ったりします。
バードマンみたいに、先攻が取れなかったら終わるデックはともかく、
その他のデックはある程度、同時攻撃を考慮した立ち回りもしていきたいですね。
むしろ、デックを選ぶ段階から、同じくらいのイニシアチブのデックがどれくらいいて、
それに対して同時が起きても困らないかどうか位は、考えておくべきでしょう。
ついでなので、同時の確率を簡単に計算する方法を紹介します。
ちょっとだけ「暗黒卿の手記」と内容が被っちゃうんですけど、
説明の都合ってことで、ご容赦頂けると嬉しいです。
基準は1/6、つまり6/36なのですが、イニシ差1ごとに、1/36ずつ同時の確率が減ります。
今まで同じ目で同時だったのが、1少ない目で同時になるので、
1早い側が6を振ったときに同時にならなくなるため、って言う理屈です。
で、これをちょっとだけ応用すると、先攻を取る確率なども、素早く計算できます。
簡単なやり方としてはまず、6×6のマス目を、頭にイメージして下さい。
それぞれが、「自分1、相手1」といったダイス目に対応しています。
中身まではイメージしなくていいですが、実際に全部書くと、こんな感じです。
(1,1)(1,2)(1,3)(1,4)(1,5)(1,6)
(2,1)(2,2)(2,3)(2,4)(2,5)(2,6)
(3,1)(3,2)(3,3)(3,4)(3,5)(3,6)
(4,1)(4,2)(4,3)(4,4)(4,5)(4,6)
(5,1)(5,2)(5,3)(5,4)(5,5)(5,6)
(6,1)(6,2)(6,3)(6,4)(6,5)(6,6)
で、まずは同時になる部分、つまり左上から右下の斜めを、黄色く塗りつぶしましょう。
今黄色く塗りつぶした部分は、「同時攻撃」の部分です。
塗りつぶした下の部分は「先攻」の部分で、上が「後攻」の部分ですね。
このとき、どちらのマス目の数も15個ずつです。
つまり、先攻の確率は「15/36」、後攻も同じですね。
では、今イメージした黄色の部分を、「上に1つスライド」してみて下さい。
上の表で言えば、(1,2)(2,3)(3,4)(4,5)(5,6)の5つが、
黄色く塗りつぶされたんじゃないかと思います。
この「1つ上にスライド」させるのは、「自分のほうがイニシアチブ1早い」と言う意味になります。
このときも、黄色く塗りつぶした部分は「同時攻撃」になる数値です。
そして、先攻になる部分のマス目が6個増えました。
逆に、後攻になる部分のマス目は、5個減ったと思います。
こんな感じでマスをイメージすると、今からやろうとしてる戦闘で、
どの程度の確率で先攻や後攻が取れそうか、素早く計算できるようになります。
イニシアチブに限らず、マス目を思い浮かべて確率を計算する方法は、
モンコレでは結構実戦でも役に立つ小技なので、ぜひ身に付けて下さい!
…ん?
なんか主題とかけ離れたことを最後に語っちゃいましたが…まぁ、いいか♪
というわけで、お相手はる〜しゃP(愛莉推し)でした!
それではまた次回、さよーならー!