ぎふもこブログを御覧の皆様、こんにちは!る〜しゃP(モヒカン勢)です!
まぁ、最近は北斗よりもパッツァ推しなんですけどねー。
マルチが強可愛くて超良ゲーです。
閑話休題。
前回は、どんなデックがあるのか、というお話でした。
今回はそれに対して、「流行のデックに対して有利なデックの組み方」についてです。
つまり、カードゲーム用語で言うところの、「メタデックの組み方」ですね。
ここで、流行のデックとは必ずしも、
「優勝者をたくさん出しているデック」というわけではない点に注意です。
というのも、例えば「バードマン」デックは、予選突破数こそそこそこですが、
ある程度意識して対策しないと、手も足も出なくなりがちなデックで、
しかも結構見かけたりするため、安定して勝つためには、対策しておきたいところ。
では、バードマン対策はどうすればよいかを、まず考えてみましょう。
考えるポイントとしては、まず「バードマン」がどういうデックなのか、考えてみます。
すぐに思いつくバードマンの特色としては、以下の点が重要な要素です。
・全員、進軍タイプは飛行
・防御力は大体2以下で、ほとんどが1
・3〜4体の即時可能ユニットでパーティを構成
・スペル枠なんて無い
・普通タイミングの特殊能力から入りやすい
・隊長さえいなければ、イニシアチブは案外低め
そして、これらの要素に対して、どう対策したらいいのかを考えてみましょう。
対策を考えるうちに、構築段階での対策や、プレイングでの対策などが見えてきます。
・全員、進軍タイプは飛行
スピア・バンブーやソニック・カッターがもろ当たりします。
・防御力は大体2以下で、ほとんどが1
クラウド・キルやファイア・ストリームが、Dualで使わずとも致命傷になります。
それらに限らず、殆どのスペルはDualで使う必要がなくなります。
また、1体でも自軍ユニットを残して後攻普通タイミングに入れば、
3〜4点の攻撃だけで相手が半壊します。
・3〜4体の即時可能ユニットでパーティを構成
ワイルド・ハーピィやファイア・スモーカーなどが機能します。
また、ブラック・フォッグなどのパーティ対象系も、効果は絶大です。
・スペル枠なんて無い
プレイング段階で、スペル対策系カードは手札調整で捨てちゃって良さそうです。
・普通タイミングの特殊能力から入りやすい
攻撃対抗が出来てるから対策できた!とはなりません。
・隊長さえいなければ、イニシアチブは案外低め
戦闘単位で、隊長を何とか殺せる構築にしておけば、
最初の戦闘では負けても、次の戦闘で先行取って勝てる、というパターンも。
ね?簡単でしょう?
これだけ考えてみれば、バードマン対策は結構簡単なんだ、と分かるかと思います。
では次に、多くの予選突破者を出しているデックも、やはり対策はしたいところです。
「水土リザードマン」についても、同じように見ていきましょう。
・「ナーガ+トード」や「マテリアル+ポリモルフ」など、コンボが面倒
先行は取りやすそうなので、ゲヘナで一発解決。
あるいは、結局単体除去なので、1体やられても大丈夫なパーティを作る。
そもそも「耐性:石化/猛毒」持ちのストーン・バジリスク先生で攻める。
相手が先行ならコンボも威力半減と考えて、超遅いイニシアチブを用意。
・割と4−2−2パーティがメイン
即時対策ユニット、つまりワイルド・ハーピィ先生大活躍。
適当なLv2ユニットから、普通タイミングの高威力スペルぶっ放すのも面白そう。
Lv2焼き払い用のファイア・ストリームやクラウド・キルも有効とか何とか。
面倒なら、ファイア・ドラゴンでまとめて焼却処分。
・小型多めかと思えば、急に湧いてくるリヴァイアサンやベヒモス
ラーやオルクス決死隊で対策しても良いけど、立ち回りと手札調整で、
その場その場で凌ぐ方向の方が安定しそう?
・人によってスペル寄り、アイテム寄りの幅が違ってる
どっちにしても、枠自体は持っているので、トゥインクル・ナックル、フラッド・フィスト辺りは無駄にならない。
プリズム・ブレイクとかではなく、万能に対抗できるジャスティスとかのカードが優秀。
・キュクレイン・フラッド
基礎防御7を用意、あるいは7ラインを簡単に超えれる構築にすれば解決。
という感じですね。
で、上記の「バードマン」と「水土リザードマン」を、ある程度まとめて対策出来たデックが、
名古屋で突破者を大量に生み出している、「火土ドラゴン」デックですね。
両方の共通の弱点である、ワイルド・ハーピィやファイア・ストリーム、
トゥインクル・ナックルに加え、水土対策になりやすいゲヘナ・フレアーや、
ファイア・ドラゴン、ストーン・バジリスクなどが、思いっきり入ります。
そして、流行り過ぎた火土ドラゴンをメタるために、関東で大流行の「猫ドラジェ」を、
名古屋に輸入する動きが出てきているなど、メタがぐるぐる回り始めました。
ちなみに「猫ドラジェ」は、「ドラジェ(ブラッド・ソード)+ナガレ里(紅まぐろ)」、
というパーティが揃ってしまえば、ドラゴンにはほぼ負けません。
そうでなくとも、猫を並べてキャンセルしまくる構築なら、ドラゴン相手には5分以上です。
そして、「猫ドラジェ」は「水土リザードマン」に、マテリアル・ブレイクなどで、
対策されやすい、ということを考えていくと、色々と楽しい環境になってきた気がします。
っと、話が逸れましたね。
今回の話をまとめると、「メタデック」を組むときの手順は、以下の通りです。
1:よく使われそうなデックや、対策しないと勝てないデックを洗い出す
2:それらのデックがどういうデックなのか、箇条書きでまとめてみる
3:箇条書きでまとめた部分を、どう対策できそうか、考えてみる
4:条件を満たしそうなデックを考える
5:デックを組んで、実際に対戦してみる
6:細部を微調整して完成
って感じでやれば、結構いい感じで、メタデックが組めるんじゃないかと思います。
それでは、今回はここまでなのです。
素直に強いデックを使うも良し、あのデックにだけは絶対に勝つというデックを組むもよし、
みなさんが、自分の好きなようにモンコレを楽しんでいただければ、と思います。
ではでは〜。
お相手は、る〜しゃP(パッツァ勢)でした!
2011年09月13日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック

