2011年09月07日

ぎふもこカードレビュー:アルフレアの不死鳥後編

カードレビュー後編です。前編はこちらからどうぞ。

ヒート・インフレーション

ヒート・インフレーション.png

・る〜しゃP
エンデュランスorストライキングって書くとチートに見えるよね。 今までの常識では考えられない性能のスペルだと思う。オープンでもブランニューでも、火枠が入るなら入れておくべき。
・漣紫音
面接官「貴方について説明してください」
インフレ「イライラする感情を原動力にしています。効果はダイス結果でイライラがさらに加速することです。」
火枠1つで受け攻めできるのは好感。全く無駄にならないカードだと思います。まあ、ダイス振って1が出ても落ちつく心が必要なので、どんなダイス目が出ても受け入れられる達観したプロ向きカードかもしれません。
・高峰椿
ユニットを複数並べて攻撃、相手が対抗してきたら無事だったユニットを強化して無理やり貫通していく使い方が素敵。相手の対抗を見てから、逆に防御を上げて耐えることも選べる。やってることはストライキングやエンデュランスと変わらなくても、好きな方が使えるおかげで使い勝手が段違い。オープンだったら攻撃/防御を参照する効果もたくさんあるので、コンボで使っていける。たまにはファイア・サークルがあったころのことを思い出しながら、旧ファイア・ドラゴンを使ってみるのもいいかもしれない。
・サトウ
攻撃力か防御力が1上がるだけのスペル。もちろん本当は1Dあがる汎用性の高いスペルですができるだけ確定状況で使用したいところ。ファイアドラゴンが一枠ソニックカッターを避けるのに使いたいところです。
・なちょった
ブランニュー:攻防どちらでも使える火属性スペル。効果はダイス目次第なので、あまり期待しすぎないほうがいいです。
オープン:ダイス目をいじるユニットと一緒に運用すると強い。コアトルや御霊鴉で。


エンチャント・ウェポン

エンチャント・ウェポン.png

・る〜しゃP
アップリンデックの基礎値がヤバいことになる。Dualの効果がマジキチ。いろんなカードの完全上位互換だが、パーティのステ上昇より個人のステ上昇のほうが使いやすいと思うんですよねー。
・漣紫音
なんで対象が自軍パーティなんだろう。あまりの強さにテキスト読みなおしました。歌姫デックなら即3積みなんじゃないかな。風枠はサンダーフラッシュやヒュプノシスにする感じで。
・高峰椿
数が並ぶ土デックとなると現状では歌姫。たしかに耐えるのにもその後の反撃にも使えて強そうではある。ただレジストやロック・ブラスト、風絡みのスペルも積んでいくうちに、段々このカードの枚数は減っていってしまうような気がする。防御用に使うことばかり考えてしまったけれど、むしろ先攻を取って殴るときに使うほうが強いのかもしれない。
・サトウ
攻撃にも防御にも使える全体強化。ヒートインフレーションよりもよっぽど信用しています。現状だと主に歌姫デックで使われるでしょうか。1枠でも十分なことも多いですが、2枠だと素敵な威力に。
・なちょった
ブランニュー:小型の群れが強くなる土属性スペル。小型ユニット中心のパーティーを組む花園の歌姫デックにお勧め。
オープン:アップリンや花園の歌姫フロマージュ等の小型の群れが強くなる。土枠の出る小型ユニット中心のデックならば積極的に採用したい1枚。


ヒュプノシス

ヒュプノシス.png

・る〜しゃP
Dual効果はある意味待望だったけど、ソロ効果が残念通り越してるレベル。旧ヒュプノをLv4に打つのとは、わけが違う緊張感が味わえます。Lv2が安定して寝ないスペルを、Dualだけ見て採用するかどうかって感じ。
・漣紫音
気軽にダイスが振れなくなったのは精神によろしくない。まあ攻撃にも能力にも使えるカードではあるので、デックに必要なカードではあるのだが不安定な兵器は兵器じゃないということです。風枠が駄々あまりする構築できるなら評価上がるけど、無理だと思うんだ。
・高峰椿
1枠のときの+2がなくなってしまった。 4〜5レベル辺りを止めたくて撃つ場合にずいぶん違ってくる。オープンだったらよっぽど風枠が余るデックでもなければ従来版を使いたい。枠が足りなかったら、出目が悪いとかいう以前にそもそも対抗ができない。
・サトウ
1枠では効果がまったく安定しない不安なスペルになってしまいました。代わりに2枠で打てれば攻撃・特殊能力ともに対処可能なわりと万能スペル。枠が十分に準備できるオープンでこそ活躍できそうに思います。
・なちょった
ブランニュー:ユニット1体の攻撃を止められる、便利な風属性スペル。大型ユニット相手にあると安心です。
オープン:風枠2つで確実に止められるようになりました。対象が敵軍ユニット1体なので、自分にかけてタイダルウェイヴやトリック・ルームのダメージは回避できません。


プリズム・ブレイク

プリズム・ブレイク.png

・る〜しゃP
構築によっては余りがちな聖スペルで、打ち消しつつダメージってのは嬉しいかも。とはいえ、オープンなら流石にディスペル優先で大安定かなーって思いますが。
・漣紫音
他のDual打ち消し系がスペルトリガーでなくても使用できることを考えると評価が低い。出力などは申し分ないのだが、聖枠はそんなことに使ってる暇がなさそうな環境です。下手したら積む隙間ないんじゃないかな。
・高峰椿
1枠だと3点しか出ないので、2枠で撃つ前提でデックを組んでいく必要がありそう。今回こういうタイプのカードが増えたので、逆に使われる立場としても見かけほど対抗数が稼げていないのではないか?というのを見抜いて攻めるタイミングを決められるようにしたい。オープンでは無理に使う必要はない。ディスペル・マジックで足りなくて4枚目を入れるとしても、旧プリズム・ブレイクのほうが使えそう。
・サトウ
Gレギュ時代からかなりの弱体化をしてしまったスペル。1枠3点、2枠3D+打消しですが、アイテムデックに対しての汎用性も含めて考えるとジャスティスで良いようにも思います。
・なちょった
ブランニュー:対戦闘スペルの聖属性スペル。:同じ枠で使うとするならジャスティスのほうが使いやすいため、デックに採用されにくい。
オープン:対戦闘スペルとしてはどっちつかずのスペル。聖枠1つで打ち消しまたは3Dダメージという効果だったら積極的に採用されたと思います。


マジック・バースト

マジック・バースト.png

・る〜しゃP
ブランニューよりもオープンで輝くスペル第1位。 魔枠持ちがナイトシェイドに早変りとか、なにそれ怖い。バースト使用したユニットを殺そうとすると、もれなくギアスが付いてきそうって思っちゃう辺りがぎふもこ脳。
・漣紫音
なんだろう。強いのは直感で分かっているのだが、何がどう強いのか理解が追い付いてない感じのカード。2レベルスピリットやケットシーを投げ捨てる感覚で使うのだろう。オープンでもブランニューでも強いカード。
・高峰椿
誰でもナイトシェイド。ちゃんと使えば強いのは間違いないけど、ブランニューでは魔枠持ち本人が死んだら困る場面が多そう。それでも使わなければならない場面はあると思うので、あるとないとでは大違い。各色スピリットの*枠から使えれば心も傷まなさそうだけど、魔主体のデックに入るかな? 今のところオープン向けのカードだと思う。
・サトウ
簡易ナイトシェイド製造スペル。手札対抗への万能キャンセルなので非常に強いですが自爆してしまうので使い方も難しいです。各種スピリットや黒猫封竜隊が使用者の候補でしょうか。
・なちょった
ブランニュー:ユニット1体を犠牲にしてスペルか消耗品を打ち消す魔属性スペル。行動完了型能力を使用した後のユニットを犠牲にするという使い方をお勧めします。
オープン:魔枠1枠でスペルや消耗品の被害を最小限に抑える1枚。小型ユニットの魔枠もしくは*枠が余るようなデックなら1枚は入るかもしれない。

魔剣ブラッドソード

魔剣ブラッドソード.png


・る〜しゃP
ロストエデンとかブリューナク見た後だと、ふつーの装備品。 特に何も無いです。 あぁ、でも、ブランニューでこれ持ったキルシュがクラキル撃てるのはよろしい。
・漣紫音
攻+2と*枠がぽんぽんつくとは…。ドラジェが持ってもいいしキルシュでもいい。魔剣で困るなら、これを入れとけってくらい安定した魔剣。反面強すぎて面白みがないとも言う。
・高峰椿
攻撃力と*枠はダークエルフではなくてもOK。手札に溜め込むくらいならどんどん他の種族のユニットにも持たせていきたい。ケットシー型の魔剣デックにもスティンガーではなくこっちを入れてみてもいいと思う。オープンではネイ&ネルが持ったら強いかも。
・サトウ
ダークエルフなら+2/+2修正と*枠という破格の性能。さらに●能力なので、もし破壊されても防御はそのまま。装備したい筆頭候補はもちろんキルシュですがダークエルフなら誰が装備しても十分強力です。オープンならアルールあたりが持つと面白そうです。
・なちょった
ブランニュー:装備すると攻撃力+2と*枠がつく優秀な装備品。タイプ:魔剣も持っているため、剣姫デックに積極的に採用したい。
オープン:ドリブラ・ドラジェデックやダークエルフデックなど、一部デックへ積極採用したい装備品。デックの*枠の追加のために採用するのもアリだと思います。


蟲殺しの灯火

蟲殺しの灯火.png

・る〜しゃP
総合ルール「8-7」より、空撃ちならば装備品が破棄されることはない。 これテストに出るし、実戦でも役に立つので、覚えておきましょう。 オープンなら、メディアデックの嬉しい強化点かなーって思います。 ブランニューだと思いの外、扱いに困るとか何とか。
・漣紫音
さりげなく水枠付くのよね。トリトンと相性がいいのかもしれん。効果としては1回限りのポイズントードの代用品。ただ対抗連鎖の関係上、対象が存在しなくなって場に残り続けることがある。そういう意味では1手目の対抗手段としてはありなのかなぁ。ただそんなことするくらいなら、消耗品ぶん投げた方がいいんでないかな?
・高峰椿
適当なアイテム使いがカエルの代わりになるうえに、枠まで付いてしまったら弱いわけがない。 ただ、ブランニューの世界にはまだインセクトはいないし、オープンでもわざわざこれを使ってまで虫をメタることはない。変身させるデックなら使うし、そうでなければ使わないカード。 一度使ったら無くなってしまう点に注意が必要。この装備の水枠から撃ったスペルが消えてしまったり、耐えられるつもりのダメージが耐えられなくなったりという失敗もありそう。
・サトウ
装備品ですが使い捨ての簡易ポイズントード。水枠と基礎値修正も優秀なのでナーガラジャが装備したいところ。こんな蚊取り線香があるせいで、この世界にはインセクトがいないのでしょうか。蚊取り線香といえば渦を巻く香料ですが、こっそり再録とかされないでしょうか。
・なちょった
ブランニュー:ユニットを1回だけポイズン・トードと同じ役割にする装備品。これを採用するのなら、ポイズン・トードを増やしたほうがいい。
オープン:メディアデックなど種族変更デックならば採用されるかもしれない。適当なユニットが1度だけポイズン・トードの代わりになるため、こっそり1枚採用しておくといいかも。

アルフレアの不死鳥カードレビューは以上です。
いかがでしたか?デック構築の参考になれば幸いです。
次回は11月上旬にソラステルの堕天使カードレビューを予定しています。
それでは〜ノシ
posted by 管理人 at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | カードレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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