2011年09月06日

ぎふもこカードレビュー:アルフレアの不死鳥前編

みなさんこんにちは!新環境楽しんでますか?
今セットからぎふもこBlogでもカードレビューを行う事にしました。
今回は5名のぎふもこスーパーレギュラーにカードレビューをお願いしました。
執筆していただいたのは
・る〜しゃP(ぎふもこジャッジ・モヒカン勢)
・漣紫音(ぎふもこジャッジ・通称難民)
・高峰椿(ぎふもこBlog管理人)
・サトウ(暗黒司祭)
・なちょった(ぎふもこジャッジ・ザリガニ部員)

の以上5名です。お忙しい中ありがとうございました。
今回レビューするカードは、各レビュアーからレビューを書きたいカードを集計し、そこから選んだ計14枚のカードです。今回は前編ということで7枚を紹介します。
では「続きを読む」からどうぞ!

オルクス決死隊

オルクス決死隊.png

・る〜しゃP
ブランニューでのメインターゲットはドラゴン系とダイダラ。その他のデック相手はただの基礎値要員に成り下がる。保険に1枚積む程度で十分。オープンだと割と革命レベルの性能なんじゃないかな?
・漣紫音
4レベル以下には当たらない爆弾が作れるオークの科学力は六門世界一かもしれん…。2レベルになったプラズマボール。ただ基礎値は高いので高レベルユニットメタとして適当に突っ込めるのがいいですね。
・高峰椿
攻撃力がレベル以上あるので相手が小型ばかりでも無駄にならないのはうれしい。オークとの組み合わせで先攻も取りやすい。オープンでもオークデックなら十分使っていけるカードだと思うけれど、行動完了型なのでプラズマ・ボールやアルカナ・パニッシャーの方を使いたいこともありそう。
・サトウ
このユニットの強力なところはダメージが無属性であるところ。各種の耐性に悩まされたり、レジストで耐えられたりすることもありません。大型が幅を利かせるブランニュー環境でどんなデックにも採用できるカードだと思います。
・なちょった
ブランニュー:豚が寝ると竜が死ぬ。レベル以上の攻撃力もあるため、攻撃要員としても優秀。先攻型のデックならどのデックに入りうる1枚。
オープン:アルカナ・パニッシャーやプラズマ・ボールと違い、滅びの粉塵等で破棄されないと言う強みがある。しかし進軍タイプ:歩行であり能力も行動完了型であるため運用面では若干使い勝手が悪い。


七つの海の王子トリトン

七つの海の王子トリトン.png

・る〜しゃP
メリッサに餌を与えないでくださーい。とかボダとか。ブランニューでも十分強いし、オープンならマジキチレベル。 防御力上昇は強すぎるのです。
・漣紫音
前の王子は対象が水土限定だったのに、名前がついたら水か*枠あれば誰でも強くなる仕様に。
完全壁役扱いですが、自前の水枠消費前提でアイテムが少しでも入るデックならば入れてもいいと思う。 環境的に水土が強いのも評価を押し上げる。受け攻めできる優秀なカード。
・高峰椿
どんな場面でも無駄になりにくい良いカード。水枠は能力専用と割りきってアイテムデックで使っていくこともありうる。ブランニュー、オープンを問わず、無難に使っていけそう。
・サトウ
英雄になってしまったため場に複数存在できなくなってしまいましたが、水・土属性以外のユニットにも使用でき、防御もあがるようになったのは大きなメリット。オープンではモーラやサキュバスと組むと5レベルにプレッシャーをかけられてよさそうです。
・なちょった
ブランニュー:器用貧乏なユニット。水枠を持つ大型のお供や壁役として効果を発揮する1枚。
オープン:英雄点分の働きをするかは疑問。入るデックもマーマン・マーメイドデックくらい。英雄でなければ、水枠のある色々なデックに入ると思います。


ポイズン・トード

ポイズン・トード.png

・る〜しゃP
ダメージ属性がついたのがマイナス要素で、攻撃力が上がったのがプラス要素。 個人的には、毎回コンボするのも面倒なので、殴れる分今回の方が好き。
・漣紫音
もうフロッグじゃなくなったのね…。ナーガやポリモルフがあって初めて評価ができるわけですが、万能対抗として優秀だと思います。
・高峰椿
攻撃力が上がって、コンボが揃わないときや同時になってしまったときにも最低限の仕事はしてくれる。ただ、クリムゾンが倒せない点や相手が耐性を持っているケースも考えると、オープンではあえて従来版を使ったほうがいいかもしれない。
・サトウ
ナーガとのコンボは初代モンコレからおなじみのカウンター。基礎値が上がって鉄砲舌が猛毒属性になりました。ブランニューだとストーンバジリスクが猛毒耐性を所持しています。オープンでは猛毒耐性所持のインセクトが結構いるので要注意です。
・なちょった
ブランニュー:相手が虫ならほぼ確実に殺せるユニット。ただし現環境にインセクトはいないため、ナーガやポリモルフと組み合わせなければ効果がない。
オープン:過去のポイズン・トードよりも攻撃力が高いため同時攻撃時の安定感はある。反面能力の効果が死亡効果から猛毒:20点になったため、過去の効果よりも耐えやすい。


リヴァイアサン

リヴァイアサン.png

・る〜しゃP
ブランニューなら無双出来たりするけど、オープンだと微妙。素直にブランニューで暴れていて下さい。
・漣紫音
鯉が竜になる話があるけど、こいつはどうなんでしょうね。登竜門を昇りきったのだろうか。 大体殴る環境だと思うので、強いと思います。先手取っても枠があるので、ある程度は粘れますし。お守り感覚ですかね。
・高峰椿
先攻でも後攻でも同時でも一人で戦えるのはすばらしい。 殴ってこない相手でも*枠をスペルに使えばいいので問題無し。これで勝ちにいくというよりは、適当にぶつけて損害を与えにいくのがいいかも。
・サトウ
攻撃9点、攻撃対抗の10点、スペル水*となんでもあり。こっそりと種族ドラゴンなので竜鳴の谷で飛んでいくことができます。
・なちょった
ブランニュー:攻撃してきたユニットをほぼ皆殺しにするユニット。大型ユニットのため、ユニットを殺して止めにくい。
オープン:なぜか種族がドラゴンになったため、過去のユニットとは別のシナジーができたが、白夜の空や黒曜蟲等に弱い。


エレファント

エレファント.png

・る〜しゃP
即時できっちり打点が出せて、かつ防御力があるから十分強いと思う。 リミット8想定でも、残りLv4で十分に対抗できるっしょ。
・漣紫音
やっぱストライクよりも防御5あるほうがいいよね。非常に頼もしいカードです。それだけです。どうひっくり返してもブランニュー環境でしか見ない。オープン来たら絶滅危惧種に指定されます。
・高峰椿
新しい歌姫と並べて適当なプラントを壁にして殴っていれば勝てそうな気がする。対抗がないので過信はできないけれど、相手が予想していないときに即時で出せれば強い。オープンではビーストはなんのメリットもないけど、適当に即時して戦わせる使い方には問題ない。
・サトウ
ストライクを失ったかわりに防御が上がり即時召喚可能になりました。種族ビーストには花園の歌姫、ミケネコ球援隊、欲深き破壊将軍といった幅広いシナジーも。手札対抗は使えなくともこれだけの質量が即時で振ってくると意外と計算が狂うもの、シナジーのあるデックはもちろんのこと、シナジーのないデックでも適当に一枚刺しておくと役立つかもしれません。
・なちょった
ブランニュー:即時召還で出てくる便利な中型ユニット。アイテム・スペルの枠がないので、お供にはそれらを持ったユニットがほしい。
オープン:即時召還で出られるようになったが、特殊能力がなくなった上に種族シナジーもない過去とは別物のユニット。壁役としては優秀だと思います。


ベヒモス

ベヒモス.png

・る〜しゃP
リヴァイアサンとは逆にオープンの方が輝きそうな気がする。過去最大級のディフェンダーはエヴァで美味しくいただけるし、オープンなら土単枠でも高性能なスペルはいくつかあるし。
・漣紫音
飛ぶ鳥も落とす勢いの地震が起こせるらしい。対抗で2Dダメージ出せるのは優秀。リヴァイアサンよりは使いやすい。ただ、やっぱり自爆の危険性や土スペルの内容を考えると…。
・高峰椿
なぜディフェンダー前の攻撃力がレベル分あるのか。意味がわからない。自滅してしまうこともあるので、負けられない戦いではおとなしくスペルを使っていくことも考えたい。オープンだとエヴァの弾にいい感じ。
・サトウ
先攻、後攻、同時となんでもOK。スペルで耐えてのディフェンダー24点が非常に強いです。困った時には地震をぶっぱしてしまいましょう。オープンならエヴァの餌に。
・なちょった
ブランニュー:後攻になったら相手を道連れにするユニット。能力の使用時にうっかりダイスの出目が低すぎると、なんともいえない気分になる。
オープン:場を引っ掻き回す当たり屋的存在。死なば諸共といった使い方をされると結構困る。


ストーム・ドラゴン

ストーム・ドラゴン.png

・る〜しゃP
ブランニューだと、単枠風スペルがゴミクズな影響でかわいそうだけど、オープンだと本気で頼りになるようになったと思われる。とりあえず、アヴァランチスタートされるとムカツク。
・漣紫音
実はすげー強いんじゃないかと勘違いし始めてるカード。能力使っても風枠はサンダーフラッシュやライトニングボルトなどに使えるし、お供がいれば複合スペルも大丈夫。これまで基礎値が…と言われてたけど防御力も上がったし主力としては十分行けると思う。でもやっぱり勘違いかもしれない。
・高峰椿
*を使わないと電気が吐けないので、攻撃から入ってスペルで3対抗したほうが強いこともありそう。体力がしっかりしたおかげで、そういう用途にも耐えると思う。オープンでは従来版も使えるが、ちゃんと火風が使えるデックなら1対抗少ないものの、水風や土風なら変わらないかむしろ多くなることも。火風だったとしても、攻撃力6のこちらなら*枠からドラムを使ってみようかという気分になれる。
・サトウ
基礎値が上がりはしたものの、1枠ソニックカッターで死んでしまうのでやっぱりもろいという印象です。ブレスに*枠を使ってしまうので、*枠をできるだけ残すように対抗していきたいところです。
・なちょった
ブランニュー:対抗手段の優秀な6レベルドラゴン。風には優秀な戦闘スペルが多いため、手札しだいでは自軍本陣から相手本陣へ一直線に進むことができる。ただし、風のスペルはダイスを振るものが多いため、ダイス目が悪いとなすすべもなく落とされかねない。
オープン:基礎値が上がって*枠を持ったため、かなり優秀なユニットに。耐性:電撃を持ったことで、火風との相性がよくなっています。

前編はここまでです。
後編では戦闘スペルとアイテムをレビューします。お楽しみに!
posted by 管理人 at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | カードレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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